Vox-yオンライン音楽教室 エレキベース、ウクレレ講師の三澤です。
今回は大切な自分のエレキベースを安心してレッスンに運んでいける心強い味方であるベースケースのオススメを紹介していこうと思います。
ベースケースの種類
ベースケースは大きく分けると3種類あります。
1.一番最初に買ったときについてくるソフトケース
とりあえず安価で移動に使えるケースを手に入れたいという人にオススメです。
保護機能はなくビニール製でのケースです。
最も安いもので1000円代から入手できます。
2.硬いボックス型の保護機能の高いハードケース
ハードケースはビンテージ楽器やお高いベース買ったときなどについてくるケースです。その重さは5キロ以上あり持ち運びには適していないです。
ですが保護機能が高いので宅配でベースを送るときや飛行機での移動時に荷物預けてもらうような場面ではあったほうが良いです。
3.持ち運びと保護機能のバランスが取れたギグバック/セミハードケース
現在、最も運ぶ時に選ばれているのがこのケースです。ハードケースには敵いませんがクッション材がしっかりしていて衝撃から守ってくれています。
街で楽器背負っている人は大抵がこのケースで、それだけ今ポピュラーなケースになっています。
今回はこのギグバック/セミハードケースに焦点を当てておすすめを書いて行きます。
MONO
2006年にサンフランシスコで設立され、素材や部品に軍用レベル並みの高い耐久性を追求し完成されました。
内側には優しい肌触りのブラッシュ地を採用しておりラッカーフィニッシュのようなデリケートな塗装にも傷つけることなく保護が可能です。
MONOのケースですが、軽さに薄さに丈夫さと一級品です。
背負ってみて他のとは心地が長時間の移動にはこれが最適だなと思いました。
そして強めに掴んだり、押したりしてもビクともせず本当に楽器の保護機能が高く動かないようにホールドもできるので安心感あります。
ベースやギターの他にもドラムのシンバルやスティックのケースだけでなく、ストラップまで販売しています。
2万円~3万円と少し値段は張りますが値段以上のケースですのでぜひ検討してください。
NAZCA(ナスカ)
MONOは海外製ですがNAZCAは日本製のケースでハンドメイドでの作成とケースにしては珍しい一年保証が付いています。
そして特殊な形でのオーダーメイドも受け付けている会社です。
NAZCAのケースはシンプル!
オーソドックスな形を崩さずに軽く背負いやすく柔らかく衝撃に対してクッションで対応しているので柔軟性抜群です。
なお、保護機能も高く安心して運べます。
オーダー時には色も素材も選べます。
レザーでのかっこいいケースやナイロンでの防水機能に突出したケースや店頭での一般販売していないような色のケースを作成できます。
気になる人はぜひオーダーメイドして見てください!
KC SHB-130
今回最もお勧めするのがこちらのキョーリツコーポレーションのエレキベースケース SHB-130です。
コスパ最強のセミハードケースで、軽いながらも実用的な収納と頑丈な造りが魅力です。
表面(ベーストップ面)全面にも保護プレートが入っているので上に物を積んでも大丈夫です。(積み過ぎには注意!)
値段も冒頭2機種と比べて凡そ1/3程とリーズナブル。
※類似品も多くありますがトップ面のプレートが無いものが殆どですので、KCを選ぶのが良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
楽器だけに目が行きがちですが、ケースもカッコイイと背負っている見た目が自ずと演奏するのが上手そうに見えます。
そしてせっかく買った楽器の保護をきちんとしてくれるケースだと無駄な傷がなく綺麗な状態を保ってくれますのでケースから出した時にテンション上がります。
みなさまぜひこの機会に楽器やシールド、エフェクターやアンプだけではなくケースにも気を配って見てください。
執筆 ベース担当講師プロフィール
三澤 勇樹
(ミサワ ユウキ)
ウクレレ講師
エレキベース講師
経歴
高校生の時にエレキベースを始める。 卒業後TSM渋谷へ、エレキベースの楽しさ、厳しさ、難しさを知る。 卒業後はフリーのベーシストとして活動開始 セッション、バンド、サポートなど現在進行中。 オモイメグラス、さとうゆうき、Fly Ants、工藤拓也、Sonic Blew、arock サポート参加
ごあいさつ
こんにちは、ベース講師の三澤 勇樹です!
エレキベースはバンドサウンドでは絶対に欠かせない楽器のうちの1つです。 ベースは周りを活かす二枚目だと思われがちですが、そんなことありませんよ!
スラップや3フィンガーなど、ベースにはたくさんの派手な奏法あります!
基礎から派手なことそして生徒さん一人一人の好みに合わせて、
一緒に楽しい空間にしましょう。
よろしくお願いします!