今回はオンラインレッスンを受けることで得られるメリットってなんだろう?と思ってる方へ僕が思うことを書いていこうと思います。
僕は幼少期からピアノを習っていてそこから様々な先生の元でレッスンを受けてきました。
もちろん楽しいことだけではなく特には怒られたりもしましたがやはりそこでしか得られない経験は何事にも変え難いなと思っています。
是非みなさんにもその楽しさなどを経験していただけたらと思うので是非読んでいただけると幸いです。
1.レッスンを受けることで近道を見つけられる
楽器の練習は一人でもできます。
今だとYouTubeがあってそこで自分の知りたいこと、悩んでいることを検索して探すことができます。
しかしその答えを全て探すことができるのかというとそうではありません。
一人一人悩んでいることは違くてその答えも一つではありません。
YouTubeだとその人なりの答えを掲示してくれるかもしれませんがそれが果たして自分の欲しい答えなのかはわかりませんよね。
その一方オンラインレッスンや対面でのレッスンだと講師と直接話しながら受けることができるので一緒に悩みを考えていくことができます。
果たして自分のやっている練習方法が正しいのか否か、自分進みたい音楽性にきちんと向かえているのか。
それらも講師とコミュニケーションをとりながら進めていくと答えを見つけやすくなります。
練習において遠回りは必要な時もありますが近道があるのであればそれを使った方が楽しさも手に入れやすいしモチベーションも保ち続けられます。
練習において大切なのはいかにモチベーションを維持するかです。
2.間違いを見つけられる
独学で練習していると間違った道に進んだとしてもそこから戻してくれる人がいません。
そうするとどんどん間違った方向のまま進んでしまいます。
本来数日で出来ていたものを何ヶ月もやり続けるのは嫌ですよね?
レッスンを受けると何が間違っているのかを講師は指摘してくれます。
ただざっくりと違うというだけではなく何が違うのか、どうやってやればその間違いを正していくことができるのかを教えてくれます。
僕は大学からドラムを始めました。
最初は独学でやっていて色々な曲を練習していました。
しかしある時自分の限界に気がついて今の師匠に弟子入りしました。
そのときに初めて気がつかせられたのが足の問題でした。
それまでは足の踏み方を自己流でやっていたので何も考えていなかったのですが
師匠のレッスンを受けた際に「その踏み方だとパワーが出ないよ」と言われて衝撃を受けました。
自分が正しいと思っていたことが実は正しくなかったんですね。
これはレッスンを受けないと分からないことでした。
それがなかったら今もその踏み方で演奏していたと思います。
それから練習方法を教えてもらい今では逆に足が自分の強みだと自信をもって言えるようになったのでそのときに指摘してくれた師匠にはいまでも感謝しています。
知らないって怖いですよね。
それが正解だと思い込んでしまうので早いうちに間違いだと気づけるかどうかは大きいと思います。
3.道筋をたてやすくなる
なぜ練習をするのか。
それは目標があるからですよね。
人前で演奏がしてみたい。
〜〜の曲を演奏してみたい。
結婚式などで一曲やらなければいけない。
人によって様々だと思います。
ですがそれらを一人で考えてしまうとなかなか答えを見つけるのは難しいです。
さらに一人で考えてしまうと自分の実力に見合ってない選曲などもしてしまったりしまいます。
よくあるのが高校、大学の軽音サークル。
僕の生徒さんでもよく軽音に入ったばかりの方が来られるのですがその際にどんな曲をやるのかと聞くと結構な難易度の楽曲を選んでることがあります。
例えばワンオクだったりボカロの曲だったり。
はっきりいうと初心者でそれらをやるのは無謀です。
みんなが格好いいと思う楽曲は基本難易度が高いです。
難しいから格好良く聞こえます。
またさらにややこしいのがそのような曲でもギターは簡単だったりとかベースは難しくなかったりなどドラム以外の都合で曲を決められてしまうケースもあります。
まず基本的に最初から早いビートの曲を選んでもドラムは叩けません。
ドラムは体の使い方を始めに覚えなければいけません。
そこからゆっくりな曲を選んで練習していって段々と慣らしていきます。
なぜそれをやるのかというと変な癖がつかないようにするからです。
先ほども書いたように間違った道に行かないようにするためにそうするのです。
ムリに速い曲を叩こうとすると体に変な力が入ります。
それを続けていくと体がそれに慣れてしまって当たり前になってきてしまいます。
そうするとそれを解こうとしてもなかなか時間を要することになってしまいます。
それを避けるために段階を踏んでいくんですね。
なのでレッスンを受講すれば講師とどのような道筋を立ててそこへ向かえばいいのかを話し合うことができます。
もしワンオクが叩きたいのであればそこに向かって段階を作っていくことができます。
仮に学校都合でやらなければいけないのであれば簡単な楽譜などを作ることも可能です。
それは一人ではできませんよね。
正しい道筋を立てるのが講師なので存分に頼っていただけたらと思います
4.必要なものとそうでないものがわかるようになる
これは機材の話になりますが
講師は色々な経験の中で使ってみて必要なもの、必要でないものを経験しています。
ドラムで言えばスネア、シンバル、ペダル、スティックと様々なアイテムがあります。
その一つ一つを揃えていくと結構な金額になってしまいますよね。
そうなってくるとなかなかものを購入するのって躊躇してしまいます。
そんなときに講師に相談していただければ適切なアドバイスができると思います。
よく多いのがペダルの購入相談です。
ドラムを練習していくとやはりスタジオなどのペダルの踏み心地について不満が出てきてしまいます。
よくネットを見てみるとまず始めにスネアを買え!と書いてある記事を見かけますが僕個人で言わせるとそうではないと思っています。
スネアの音の良し悪しは機材そのものではなく個人のチューニングの技術で変わります。
なのでいくら高いスネアを買ってもチューニングができなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
その一方ペダルは少しのセッティングしかいじらないのでよく分からないうちでも手が出しやすいです。
それにリハスタなどのペダルはガタついていて練習に悪影響を与える可能性があるのでお勧めしていません。
なのでみなさんペダルを欲しくなるんですね。
しかしこれがまた大量に種類があって探すのが大変です。
さらにその人それぞれで体格も違うのでどれが自分に合っているのかを見つけるのも難しいですよね。
その際に講師に相談していただければ一人一人に合ったものをご紹介できるので無駄な出費をしなくて済むようになります。
お金もモチベーションの一つですからね。大事です。
あとはたまに激安で売られている粗悪品もあるのでわかっていないとそれを買ってしまったりしてしまいます。
そういうことが無いようにご相談いただけると嬉しいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
レッスンと一言で聞いてしまうとなんだか敷居が高そうに思えますがそんなことは全くありません。
もし不安であればお問い合わせフォームから質問などもしていただければお答えできるので気兼ねなく送ってみてください。
それでは次回の記事でお会いしましょう!
66歳男性、電子ドラムとのセッションでかたらどれだけ幸せか。今からでもできますか。こうにゅうはまたしていないです。
66歳男性. 認知、運動機能低下防止に、何より孫とセッションできたら目標ができます。若い時ギターは少々でも、自信がない、この歳からでもできますか。電子ドラムはに購入ですが、冬までに練習して孫お驚かせたい。一つ質問ですが、電子ドラムはパーカーをオフにして、ズームでつながるのでしょつか。
ドラムをはじめる、良い目標ですね!電子ドラムを直接パソコンにつなげる方法もありますが少々複雑なため、電子ドラムをスピーカーで鳴らしてマイク(Webカメラなど)で声と一緒に拾ってあげるだけでも充分レッスンは可能です。カメラや音声の設定はお試しレッスンの際にも相談にのりますので、是非ご検討ください。