Vox-y オンライン 音楽教室 エレキベース講師の三澤です。
ベースアンプを自宅での練習の際に使っていない人や
ベース始めてしばらく経ちアンプの購入を検討している人、自宅での練習の際に必要なベースアンプは何がイイのかわからない人、多いのではないのでしょうか。
そんな方々に向けて今回はオススメのベースアンプを2万円ぐらいまでとアンプを使っての練習の必要性を紹介していきたいと思います。
自宅でアンプを使っての練習の必要性
みなさん自宅でベースアンプをアンプを使って練習していますでしょうか。
案外自宅で練習時にアンプを使わずにやっている方多いのではないのでしょうか。
自宅の環境等あるとは思いますができるだけ出しての練習をお勧めします。
なぜなら生音での演奏をエレキベースではしないからです。
ライブ、リハーサル、レコーディングと全て音を出しての演奏です。
家でもなるべくアンプのボリュームは大きく、タッチは小さく練習すると自分の音がわかり綺麗な右手のタッチが身につきやすいでしょう。
ですので効率よく上手くなるなら音を出して練習しましょう!
Ampeg(アンペグ)
Ampegは1946年創業の今もなお愛されているメーカーです。
1960年にはリバーブ内蔵アンプの発売や当時最高の出力のアンプを開発するなど
革新的なメーカーです。
今でもリハスタやライブハウスではこのアンプが使われていることがほとんどでそれだけ壊れにくく信用度も高いです。
そんなAmpegは重低音しっかりなってくれる優しい音のアンプです。
低音の質は他のメーカーと比べても群を抜いてると思いますがその分アンプ自体の重量もすごいです。
アンペグの自宅練習用アンプ、Ampeg BA-108は1万円代と良心的な価格での優れたコストパフォーマンスが魅力の中型アンプです。
重量12.7キロと少し重たいですがその分低音の響きがいいのでお勧めです。
Hartke(ハートキー)
1980年代創業のHartkeの製品はアルミコーンを使ったベースアンプです。
アルミ製のコーンは紙製より3.5倍も早く音を伝えられ、それが大ヒットし今も尚進化し続けています。
こちらのアンプもライブハウスやリハスタでよく見るアンプです。
昔はアンペグの方が多かったですが今は半分ぐらいになっている気がします。
アンペグと並んで定番アンプの一種で音はアンペグの優しい音とは真逆で中高音がパキッとしたソリッドな音です。
そんなHartkeのHD25が自宅用での練習用アンプに最適です。
1万円代で11.2キロと少し重たいですが音は一級品ですのでお勧めです。
Fender(フェンダー)
1946年に創業したフェンダー。
言わずもがなエレキベースを最初に発明し発売したのがフェンダーです。
当時はコントラバス(ウッドベース)しかなかったのですがフレットをつけて音程がしっかりし、持ち運びを便利にしたコントラバスがエレキベースです。
そんなフェンダーのアンプもお勧めです。
少しくすんだ中音域に個性的な低音が組み合わさってできるクリアな音がいいです!
そのフェンダーのRumble 25が1万円代で手に入ります。
重さが9.5キロと軽くて安くていい音ですのでぜひ自宅の練習に使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ベースを始めて10年以上が経ち、アンプの存在が大切だということを一人でも多くの人に知って欲しくてお勧めのアンプを紹介させていただきました。
自宅で練習するにあたりきちんと生音で鳴っていないとアンプで音出していい音でないことが多く、たまーに生音での練習ならいいですが基本はアンプでの練習を推奨します。
ですのでみなさんも自宅の環境等があるとは思いますが、なるべくなら音出して練習してみてください。