最近より外出しづらくて大変ですよね、これだけ外に出れないと練習が捗る人も多いことでしょうが買い物も捗ってしまって、財布がペラペラははは。w
なんてことになってる方もいらっしゃるでしょう!分かりますよー今回はそんな方でも、いや!そんな方にこそ見てほしい無料で使える音楽ツールを紹介します!
1.メトロノームを使おう
メトロノームってご存知でしょうか、音楽室とかに置いてある箱みたいなやつで「カッカッカ、チーン」みたいな音が鳴るものですね。これピアノ教室や学校の音楽室では見るけどギター教室では見たことないって人もいるかもしれませんね。
じゃあギターの練習には使わないんだ♪なんて考えてはいけません、これを使って練習した方がいいに決まっています。
音楽において重要なものはいくつかありますが、私が思うにリズム感はとても重要です。特に早い時期からメトロノームに合わせて練習する事が後の音楽人生を左右すると言っても過言ではありません!
ただ買うと高いんですよね!これ買うくらいなら好きなアーティストのDVD買いたいわ!って思うはず・・、ならば検索!いい時代ですね、メトロノームなきゃメトロノームって検索すればいいのだから。
しかし気を付けていただきたいのはグーグルクロームじゃないと出ないツールもあるので、クローム以外で検索しないこと、これはこの後紹介するものもそうなんですがクローム以外で検索すると出ないものが多いのでこちらで紹介しているものは基本的にクロームで検索してくださいね!
さぁメトロノームと検索すると以下のページが出ます。
PCだと一番上に出ますがスマホなどはちょっと下にスクロールしないと出ないので下にスクロールしてみてください。
出ましたでしょうか?メトロノーム無料の下に大きく100bpmと書かれていますね、これが今回ご紹介する無料のメトロノームです!使い方は簡単、100BPMの右にこんなマーク【➧】がありますね、これを押せば再生され+をおせばBPMが上がり−を押せば下がります。簡単ですね。
メトロノームを使って練習した方が上手くなると言いましたが使い方を間違うと逆効果になってしまいます、まず自分が対応できるスピードを知ることが重要!
簡単なコードストロークでも何でもいいですがテンポに合わせて弾けるかが重要なので早すぎる又は遅すぎるなと感じたら迷わずBPMを変えましょう!
例としては
80BPMでコードストローク練習 遅いと感じる!
↓
90BPMで練習 まだ遅いなー
↓
100BPMで練習 ちょうどいい!このテンポでバッチリ!
という具合に遅いテンポから試していき、自分が余裕を持って対応できるスピードを見つけたらそこを基準にして練習するというのがメトロノームの基本的な有効活用法です!
ちなみに速弾きなどではギリギリ自分が弾ける限界のBPMを探し、そこを基準として練習する事があります。余裕がない状態をいかに余裕を持って弾けるようになるか、昨日の自分との闘い!越えられないBPMはない!という姿勢が速弾きを上達させます。
とはいえ自分に合ったスピードに合わせて弾く事が一番大事なのでいきなり限界ギリギリでやったる!なんてスパルタにならなくていいですよwあくまで練習方法の1つなだけですからね。
2.チューナーはアプリの時代?
ギターツール、ギターの必需品といえばチューナーですよね!
これも無料で使えるというのですから僕が子供の頃と比べたらえらいことですよ!
そして今回僕がオススメするチューナーアプリはこちら
もう知らない人はいませんね!?天才エフェクターメーカーBOSSが作ったチューナーアプリです!この実機は楽器屋さんで売ってます。
僕のスマホにこれ入ってるんですけどね、やっぱり良いですよ!チューナーアプリの中では申し分ない性能ですね。そして何より、よく分からない広告や規制がない!
使いやすさでは一番じゃないでしょうか?トップブランドなので安定していますね。
しかーしチューナーアプリには欠点が2つあります!
1つは広告、確かに使いやすいのですが他のチューナーアプリでは広告がやたら出てきたり、5千円でグレードアップしてくださいなんて表示が出て一定時間使えなくなったりとすんなり使い続けられないものもあるんです・・・。
そしてもう1つの欠点は感度が良すぎる事。
それって欠点なの?そう思いますよね?実はどえらい欠点なんですよ!
実際に使ってみると分かるんですがチューニングをしてる時に外でカラスが「カーカー」って鳴いてたり車が「ブーン」って走ったりしてるとその音を拾ってしまうんです。
こんなんじゃスタジオでしか使えないじゃん!と思ってスタジオで使うと今度はドラムの音やベースの音を拾ってしまうので実質個人練習でしか使えず毎回誰かのチューナーを借りることに💧
あ、チューナーアプリがダメって話じゃないですよ💦だって無料で使えるんですもん!
これはこれで使えるので使うこと自体は悪いことではないです!普段使っているチューナーが壊れたり無くしちゃった時は迷わずこういったチューナーアプリを使ってもいいと思うので試しに持っておいてはいかがでしょうか!
3.実は楽譜もある
楽譜って皆さんどうしてますか?ほとんどの人が買ってますよね私も買ってました。しかし楽譜も検索すると出てくるものがあります!コード付き歌詞 とか無料ギターコード譜と検索するとこういうサイトが出ます。これって使っていいの?と思うかもしれませんが特に問題ないみたいです。
楽譜をそのまま掲載しているわけではないので問題ないみたいです。ただ気を付けて頂きたいのは上記のコード譜って初心者の方には分かりにくいですよね、よく分からないまま覚えてしまってもよくないので基本的には楽譜を買って頂くのが無難かと思います。何故なら楽譜の方が音使いもリズムも細かく指示を出しているのでしっかりカバーしたい人には楽譜の方をオススメしております。
その他クラシック系の楽譜であれば基本的に権利フリー(著作権切れ)になっているのでこちらも無料で問題なく見れます。musescoreと検索すると海外の楽譜まとめサイトみたいなのが出るのでバッハならBach scoreとかbwv565(565は作品番号)とサイト内検索してください。こういったサイトはギターオンラインレッスンでも共有して使えますしね、結構バリエーション豊かなサイトなのでクラシック以外もあれば出てきますので使ってみてください。
4.なんか出してよ、ハヤえも~ん
はやえもんって何?って感じですがこれはまた便利な道具ですよw簡単に説明すると曲の再生速度を自由に変えるソフトです。こんなサイトが出てくるのでソフトをダウンロードして使います。
このソフトは曲のファイルを持っていないと残念ながら使うことはできないのですが、中古のCDとかを買ってきてファイルを読み取らせるだけで使えるのでハードルは決して高くないですね。CDを買わない人が増えた昨今の世の中でこのソフトがロストテクノロジーと化していくのは悲しい事ですが、まだまだ使えるものなので耳コピを頑張ってやりたいんだって方にはオススメです!
しかしはやえもんというネーミングセンス・・・。何世紀から来たんでしょうね。
まとめ
いかがだったでしょうか。最近コロナで外出自粛ばっかり、もう練習のネタも尽きたわ!という方にも気分転換として楽しんでいただける内容で頑張って書きました。
自分で書いてて思ったのですが私が子供のころと比べて使えるツールが本当に増えたなと再認識できました。これからどんなシンプルかつ高性能なツールが出てくるのかと思うと楽しみになってきます、皆さんも新しい技術や情報はこまめに得ながら新時代の音楽を作っていってください!